(20-22) 2012/2/1構築ポートフォリオのその後半年間の運用実績

 2012年1月末までの金融商品価格推移のデータに基づいて構築した運用期間別ポートフォリオ(表20-14-2に掲載;http://williberich.at.webry.info/201202/article_1.html)のそれぞれに2012/2/1に100万円ずつ投資したときの、その後の運用実績を月末評価額で示した。運用には三菱UFJ投信のeMAXISシリーズのインデックスファンドとネット銀行の定期預金(当時のボーナスキャンペーン金利を適用)を用いた。具体的には、
  日債:eMAXIS国内債券インデックス
  外債:eMAXIS先進国債券インデックス
  外株:eMAXIS先進国株式インデックス
  EM株:eMAXIS新興国株式インデックス
  定期預金:住信SBIネット銀行の1年定期、年利0.35%(キャンペーン金利)
を用いて各ポートフォリオへの投資を実現している。

 各ポートフォリオの評価額推移実績を図20-22-1に示した。
画像
   (図をクリックすると拡大図が出ます)


この半年間の各ポートフォリオの評価額の変動幅は、最も低リスク低リターンの超短期ポートフォリオ(黒線グラフ)が最も小さく、そして運用開始以降半年間で元本割れは起こってない。一方、最も高リスク高リターンの超長期ポートフォリオ(赤線グラフ)では評価額は大きな幅で変動し、かつ大まかに見たときの右肩上がり傾向が大きい。図20-22-1に示された超短期(黒グラフ)、短期(青グラフ)、中期(緑グラフ)、長期(柿色グラフ)、超長期ポートフォリオ(赤グラフ)の評価額変動の仕方は、それぞれのリスクとリターンの期待値から予測される通りの振る舞いであり、各ポートフォリオはそれぞれ順当に構成できていると評価できる。

 なお参考までに、投資半年後(2012年7月末評価)のリターンは年利表示で以下のようになった:
   超短期: 0.95%
   短期: 3.4%
   中期: 3.8%
   長期: 4.6%
   超長期: 6.4%
これらの値は、欧州金融危機の最中の成績としては順調といえるが、僅か半年間の運用にも拘らず、全てのポートフォリオで元本割れが出てないのは、2012年2月初めの運用開始という時期がたまたま幸運であったことが大きい。

 この節にまとめた結果は、20-14節(http://williberich.at.webry.info/201202/article_1.html)に示した各金融商品指数データからの統計パラメータ評価方法、ならびにそれらに基づく運用期間別ポートフォリオ構築方法が原則として妥当なものであることを示している。 (2012/8/15/UP)

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